<46日目>沖縄本島一周ツーリング (那覇港近郊、鹿児島行きフェリー内)

2022年1月19日

2016年8月11日(木)晴天
那覇港前→鹿児島行きカーフェリー(船内)

今日は那覇港を出て、鹿児島へ向かいます。

フェリー人や物資の移動手段として、島々の生活を支える重要な役割も担っていることに気づかされます。

船内宿泊のため、時間はたっぷりあります。海風に吹かれ、沈みゆく夕日を眺める。あゝ、旅ていいな!

🏍️バイク旅46日目、スタート!

沖縄で日本一周折り返し

朝5時起床。7時の出航に備え、5時30分にカプセルホテルを出る。

那覇港ふ頭に近いため、6時前に乗船手続きを終えた。

日本一周も沖縄本島ツーリングで折り返しとなる。

乗船待ちのバイク置き場に到着。先着の沖縄ナンバーの人がいて、「これから鹿児島に行き、九州自動車道で出雲大社まで行く」と話す。

与論島でフェリー着岸の様子を眺める

那覇港を出航後、那覇本部港を経て、与論島に寄港する。

フェリーが接岸する様子をしばらく眺める。着岸と同時に、船上の作業員はロープを投げ、陸ではロープの引き上げを始めた。

甲板作業員は橋桁の機械を作動する。
轟音とともに橋桁が降り、数台のフォークリフトが陸の貨物をフェリー内へ運び入れ、戻りは船内の積み荷を運び出す。         

タイミングを計らい、自動車やバイクに乗船指示を出す。一連の作業が終わるや否や、ェリーは港から離れていく。

徳之島港では豚も降ろされる

♪達者でナ(わらにまみれてヨー 育てた栗毛 今日は買われてヨー 町へ行く~)」や、「♪ドナドナ(ある晴れた昼下がり、市場へ続く道 荷馬車がゴトゴト 子牛を乗せて~)」の歌を思い出した。

2曲とも、子牛に関する歌だが、も同じ境遇だろうか。

フォークリフトの運転さばきに見入る

フォークリフトの2本の爪は、コンテナを軽々と持ち上げる。コンテナで前方が見えないため、バックで運転。

運転手たちの動作に全く無駄がない。停泊時間に制限がある業務にプロの仕事を垣間見ることができた。

海面を照らす夕日に感動

午後6時頃、甲板に出ると海面を照らす夕日を眺める。

沈む夕日に刻々と変化する雲形、自然の織りなすコントラストが美しい。

船内広場で子供たちがはしゃぐ

船内の受付広場で、子供たちが階段を駆け上がり、広場をぐるぐる回り、楽しそうにはしゃぐ。

今日は、B寝台の上段部屋で就寝。B寝台は、夜行列車の寝台版か、あるいはカーフェリーのカプセルホテルといったところだ。

まとめ

小樽出発:5時30分
稚内到着:フェリー内
走行距離:1㎞
給油料金:0円(@0、0ℓ)
宿泊施設:鹿児島行きカーフェリー内