旅行記を書こう!日本一周バイク旅のまとめ方のコツ

2022年3月14日

こんにちは、“ n-tabibito“です。
バイクで日本一周したあとの達成感はひとしお。
わたしは、旅の前後を合わせると、三度も旅を楽しんでいる。
・旅立つ前の机上ツーリング
・本番のツーリング
・振り返りの机上ツーリング

この感動を写真だけでなく、旅行記にまとめると「旅の達成感を保存」できます。
では、わたしの「旅行記のまとめ方」をご紹介しましょう。

旅の下準備として「旅程表」をつくる

日本一周のルートを決め、観光地を洗い出す。
今日は、どのルートを通り、どの観光地を見てまわるか。実際、走るように旅程表を書く。

ツーリングの旅程表があれば、極端な話、地図なしでも走れる。
周到な計画があれば、ツーリングはしやすい。
旅程表の作成段階で、旅行記は40%達成

ツーリング中の記憶をメモに残す

旅行の目的とテーマが決まっているなら、あとは文章の料理だけ。
ツーリング中には、材料(具材)の欠片はいっぱいある。自分なりの材料集めをする。

見たこと、感じたこと、ハプニングに遭遇したことなどは、旅の色添えになる。

出発時刻と到着時刻、天候具合、出発時と降車時の走行距離を記録する。
給油料やガソリン単価も記録すると、その当時のガソリン価格を知ることができる。
休憩中のメモ書きで、旅行記は60%達成!

ツーリングの中身で色添えは変わる
自分の興味や感じ方次第では、旅行記の味付けも変わってくる。
旅に再現はない。出会いはいつも偶然である。

風を切って走るバイク。晴れや雨もある
反対車線を走るトラックの風圧を受け、雨しぶきを浴びたこと。
橋の上で、強風にバイクを煽られたこと。
天候は激変する。急に雨が降り出し、濃霧が発生することもある。

道に迷い、地元の人に尋ねることもある
旅先では、日常にない人情に出会うことがある。
人との触れ合いは、大切な要素である。
多くの人は、旅人にはやさしい。 新たな情報を得て、旅談議にも花が咲くこともある。

宿泊の形態もいろいろ
宿には、民宿、旅館、ホテルがあり、素泊まりや食事付きもある。
ユニットバスや大浴場、温泉付きもあるだろう。
カプセルホテルやカーフェリーのときもある。
テント持参の場合は、野営を楽しめる。

その時々の印象深い出来事を記録する。
あなたの旅行記は、旅の味付け、盛り付け方次第で、ユニークなものになる。

ミニパソコンで下書き原稿を入力

わたしは、ミニパソコンを携行した。
コンパクトで軽くて便利である。
テンプレートを用意し、必要事項をサッと入力。
乱筆乱文のメモ帳をめくり、その日の出来事を箇条書きで入力する。

記憶が鮮明なうちに!
舟を漕ぎながらの入力作業もあったが・・・。
この入力作業は、旅行記のまとめに役に立つ。
ここまでの作業段階で、旅行記は70%達成

1日ごとの記事を執筆する

記事を書くには、取りかかる前の準備が重要である。
旅程表、メモ帳を手元に置き、あとは旅行記らしい文章構成を練るだけ。
入力済みの下書き原稿をもとに、1日ごとの記事を書き進めていく。
自分の知識や記憶だけで書ける場合はそれを使い、足りなければ調査して材料を集める。

わたしは、日本一周ツーリング64日間の記事をコツコツと書いた。
地道な作業で、苦痛のときもあった。
自分の足跡を記すため、頑張ることができた。
ここまでの作業段階で、旅行記は90%達成

写真を挿入し、記事構成を整える

文字ばかりの文章を読んでいると飽きてしまう。
記事を分かりやすく、より楽しいものにし、彩りを添えるには、写真も欠かせない。
人に読ませる文章構成の場合は、「はじめに、目次、本文、あとがき、まとめ」があると読みやすい。

読みやすく、見やすい記事にするため、編集校正、盛り付けレイアウトも大事である。
この作業で、旅行記は100%達成

最後に一言。「よく頑張って書いたね」と、自分にご褒美してください!

楽しみ方と旅の効用

旅を楽しむには、SNSという手段がある

ITに詳しい人なら、ツーリングを動画で記録することもできるだろう。
LINEやFacebook、Twitter、InstagramなどのSNSもある。
旅に関する文章や写真を記事として投稿し、「いいね」をもらえば、旅は楽しいはず。

旅行記にも良さがある
パソコンで旅行記を書けば、記事に加え、写真も随所に入れられる。
日本一周思い出の数々・・・」を残すには、旅行記は欠かせない

旅行記は、自分の足跡を残す備忘録でもあり、本のように気軽に読み返せる。

少し地理に詳しくなった
北東から南西へ弓なりに約3千キロに渡って連なっている日本列島。
周りはオホーツク海、日本海、東シナ海、太平洋に囲まれている。国土の3分の2が山地。

新聞や雑誌、テレビで観光地名がよく出てくる。
あなたも、こんな経験がおありだろう?
「あっ、ここ行ったことある!あの時は友達と一緒で楽しかったね 」と。
わたしは、旅行をすることで、少し地理に詳しくなったようだ

まとめ

わたしの旅行記は、家族も読んでいます。
大きな日本地図に、ツーリング個所を丸ラベルで表示しています。
「ここ行った!あそこも行った!」と地図を見ながら、旅の話題はつきません。
あなたが旅行記を書く際に、本ブログが役立つなら幸いです。