<16日目> 北海道一周ツーリング (苫小牧駅、登別温泉、クマ牧場、地球岬、だて歴史の杜、函館港)
2016年7月12日(火)快晴
苫小牧~函館(走行距離255㎞)
登別温泉牧場の巨大な熊にビックリです。地球岬では毒まんじゅうを購入し、「到達証明書」をゲット。伊達市で津軽海峡フェリー(大間行)を予約し、明日の東北地方ツーリングの準備をします。北海道の大地を駆けた8日間のバイク旅は、今日で終わりです・・・。
🏍️バイク旅16日目、スタート!
朝、旅人は慌ただしく
JR苫小牧駅 苫小牧駅付近
苫小牧のホテルのエレベーターで段ボールを抱えた女性と一緒になり、これから名古屋へ帰ると言う。
テレビ番組の「YOUは何しに苫小牧へ?」と聞きたいところだが、朝の慌ただしさで、その雰囲気ではなかった。
登別温泉で巨大なクマを見る
ケーブルカーで登別温泉街を展望
9時10分、JR室蘭本線の苫小牧駅に立ち寄る。太平洋を横目に室蘭本線と並行しながら36号線(室蘭街道)を走る。
白老(しらおい)を通り、登別温泉へと向かう。
巨大な熊小熊は可愛らしい
深山幽谷に囲まれた登別温泉街は、緑が一段と濃く、大型ホテルが立ち並ぶ。
温泉街入口近くでケーブルカーに乗り「のぼりべつクマ牧場」を見学する。
檻の中のクマ4頭は、想像以上の巨体である。間近で顔や毛並みなどを観察する。別のケージの小熊は可愛らしい。
地球岬で「毒まんじゅう」を食べる
地球岬に到達 地球岬の眼下に見える灯台
登別を後にして、再び36号線に出る。しばらく走ると「地球岬」の標識があり、母恋(ぼこい)駅を左折し、地球岬まで駆け上がる。地球岬の正式名は「チキウ岬」という。
断崖絶壁に建つ白堊の灯台と青い海
岬の展望台から対岸の陸地がよく見えた。断崖絶壁に建つ白亜の灯台と青い海とのコントラストが美しい。
毒まんじゅうと「地球岬到達証明書」
展望台の売店で「毒まんじゅう(700円)」を購入し「地球岬到達証明書」を発行してもらう。
幸福の鐘にライダーが集まる
地球岬の展望台 幸福の鐘
駐車場で姫路、大阪ナンバーなどのライダーと出会う。姫路ナンバーのご夫婦は敦賀から、大阪ナンバーの人は舞鶴から。それぞれカーフェリーに乗って北海道に来たと言う。
地球岬の「幸せの鐘」は、初日の出のスポットして有名のようだ。なんといっても展望台から太平洋が360度見渡せるのが良い。
旅人と3度目の再会
旧室蘭駅舎とホンダCB1300SB
大阪のライダーと話していると、宗谷岬で会った例の「札幌ナンバーの人」と3度目の再会をする。「今日は、長万部で宿泊の予定」と言う。
地球岬を下り、「旧室蘭駅舎」に立ち寄る。明治45年に建造された道内最古の木造駅舎は、現在は観光案内所と使用されている。
白鳥大橋から室蘭港一望
室蘭港を 跨ぐ白鳥大橋
37号線に入り、ループ状の道路をぐるぐると上り、「白鳥大橋」(橋長1380mの吊り橋)を渡る。橋上から見える室蘭港の眺めは素晴らしい。大橋は室蘭のシンボルとなっている。
津軽海峡フェリー(大間行き)を予約
道の駅「だて歴史の杜」 戦国武将の大きな兜
道の駅「だて歴史の杜」に立ち寄り、明日(7月13日)9時30分発「函館~大間行き」の津軽海峡フェリー便を予約する。
道の駅「YOU・遊・もり」
長万部・八雲 ⇔ 大沼公園・函館
伊達から洞爺、豊浦、長万部を通り、37号線は5号線となり、JRの鉄路も室蘭本線から函館本線に変わる。
八雲から森までは山間部を走り続け、道の駅「YOU・游・もり」で休憩する。
ツーリングマップを「東北編」に交換
さらに、森町を出て278号線を走ると、函館空港、湯の川、函館山、函館駅などの道路標識を見る。
函館フェリーターミナル近くの「旅館ららぽーと」で宿泊。20時10分到着。明日の東北地方の旅に備え、ツーリングマップルを「東北編」に入れ替える。
まとめ
苫小牧出発:9時10分
函館港到着:20時10分
走行距離:255㎞
給油料金:2,260円(@112.83/20.03ℓ)
宿泊施設:旅館ららぽーと函館
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