<16日目> 北海道一周ツーリング (苫小牧駅、登別温泉、クマ牧場、地球岬、だて歴史の杜、函館港)

2022年1月19日

2016年7月12日(火)快晴
苫小牧~函館(走行距離255㎞)

登別温泉牧場の巨大な熊にビックリです地球岬では毒まんじゅうを購入し、「到達証明書」をゲット。伊達市で津軽海峡フェリー(大間行)を予約し、明日の東北地方ツーリングの準備をします。北海道の大地を駆けた8日間のバイク旅は、今日で終わりです・・・。

🏍️バイク旅16日目、スタート!

朝、旅人は慌ただしく

苫小牧のホテルのエレベーターで段ボールを抱えた女性と一緒になり、これから名古屋へ帰ると言う。

テレビ番組の「YOUは何しに苫小牧へ?」と聞きたいところだが、朝の慌ただしさで、その雰囲気ではなかった。

登別温泉で巨大なクマを見る

9時10分、JR室蘭本線の苫小牧駅に立ち寄る。太平洋を横目に室蘭本線と並行しながら36号線(室蘭街道)を走る。
白老(しらおい)を通り、登別温泉へと向かう



深山幽谷に囲まれた登別温泉街は、緑が一段と濃く、大型ホテルが立ち並ぶ。

温泉街入口近くでケーブルカーに乗り「のぼりべつクマ牧場」を見学する。

檻の中のクマ4頭は、想像以上の巨体である。間近で顔や毛並みなどを観察する。別のケージの小熊は可愛らしい

地球岬で「毒まんじゅう」を食べる

登別を後にして、再び36号線に出る。しばらく走ると「地球岬」の標識があり、母恋(ぼこい)を左折し、地球岬まで駆け上がる。地球岬の正式名は「チキウ岬」という。

岬の展望台から対岸の陸地がよく見えた。断崖絶壁に建つ白亜の灯台青い海とのコントラストが美しい。


展望台の売店で「毒まんじゅう(700円)」を購入し「地球岬到達証明書」を発行してもらう。

幸福の鐘にライダーが集まる

駐車場で姫路大阪ナンバーなどのライダーと出会う。姫路ナンバーのご夫婦は敦賀から、大阪ナンバーの人は舞鶴から。それぞれカーフェリーに乗って北海道に来たと言う。

地球岬の「幸せの鐘は、初日の出のスポットして有名のようだ。なんといっても展望台から太平洋が360度見渡せるのが良い。

旅人と3度目の再会

大阪のライダーと話していると、宗谷岬で会った例の「札幌ナンバーの人」と3度目の再会する。「今日は、長万部で宿泊の予定」と言う。

地球岬を下り、旧室蘭駅舎」に立ち寄る。明治45年に建造された道内最古の木造駅舎は、現在は観光案内所と使用されている。

白鳥大橋から室蘭港一望

37号線に入り、ループ状の道路をぐるぐると上り、白鳥大橋」(橋長1380mの吊り橋)を渡る。橋上から見える室蘭港の眺めは素晴らしい。大橋は室蘭のシンボルとなっている。

津軽海峡フェリー(大間行き)を予約

道の駅「だて歴史の杜」に立ち寄り、明日(7月13日)9時30分発函館~大間行き」の津軽海峡フェリー便を予約する。

伊達から洞爺豊浦長万部を通り、37号線は5号線となり、JRの鉄路も室蘭本線から函館本線に変わる。

八雲からまでは山間部を走り続け、道の駅「YOU・游・もり」で休憩する。

ツーリングマップを「東北編」に交換

さらに、森町を出て278号線を走ると、函館空港湯の川函館山函館駅などの道路標識を見る。

函館フェリーターミナル近くの「旅館ららぽーと」で宿泊。20時10分到着。明日の東北地方の旅に備え、ツーリングマップルを「東北編」に入れ替える。

まとめ

苫小牧出発:9時10分
函館港到着:20時10分
走行距離:255㎞                        
給油料金:2,260円(@112.83/20.03ℓ)
宿泊施設:旅館ららぽーと函館