<37日目>中国・四国地方ツーリング (播州赤穂城、大石神社、岡山城、林原美術館、尾道、東広島)
2016年8月2日(火)晴天
播州赤穂~東広島(走行距離272㎞)
今日は、赤穂浪士の町を訪ね、赤穂城、大石神社を見学します。
赤穂城近くで食べた「冷やしおしるこ」は、マジ美味かったですね。
岡山市、尾道市を通り、山陽道を西へ走ると、段々と宿が取りづらくなってきました。
高校インターハイが関係しているようです。
🏍️バイク旅37日目、スタート!
忠臣蔵で有名な赤穂城を見学
かんぽの宿の露天風呂に朝日が差し込む。サウナ、泡ぶろ、エステマッサージと気分は爽快。元気が出る。
宿を9時00分出発。しばらく走ると播州赤穂城に到着。
「忠臣蔵」で有名な浅野氏の居城だった赤穂城跡の大手門、本丸門などを見て回る。
赤穂浪士を祀る大石神社を参拝
さらに、赤穂浪士を祀る大石神社を参詣する。参道の両脇に47義士石像が立ち並ぶ。お家再興ならず、討ち入りに参加したメンバーである。
時空を経ても、郷土の誇りなのだろう。
播州赤穂城に隣接する巴屋 大手門前店で「冷やしおしるこ」を注文する。
かき氷にぜんざい、最中餅、昆布が入り、舌触りがよい。乾いた喉を潤してくれ、実に美味かった。
漆黒の岡山城と林原美術館に立ち寄る
赤穂市から山陽自動車道を走り、兵庫県から岡山県に入る、備前、和気、瀬戸を通り、岡山へ。53号線を走り、岡山城に到着。
宇喜田秀家が築城したこの城は、黒い下見板張りの外観から別名「烏城」とも呼ばれている。漆黒の城は、緑に映えて美しい。
隣接の林原美術館に立ち寄り、備前刀展を見学する。
鍛冶技術の塊である刀身に魅了されるファンは、世界中にもいるようだ。
日本刀を鑑賞するポイントは様々あるようだが、刀文の美しさを中心に見て回った。
あれっ、尾道の山頂にお城が?
2号線(山陽道)で西へ向かい、倉敷市、浅口市、笠岡市、福山市を通り、尾道市へと走る。JR山陽本線の尾道駅前で休憩。駅の北側を見上げれば、山頂にお城が見える。
地図に記載されていないが、尾道城だろうか?
後日、調べて見ると、「1964年に全国城の博物館として建てられ、1990年代にその役目を終え、廃墟化されている」とある。そして解体されている。
高校インターハイ開催中、どこの宿も満室
尾道を出発し、三原市、竹原市へと走る。
途中、かんぽの宿竹原に電話したが満室とのこと。高校インターハイの関係だろうか、どこの宿も満室と断られる。
2号線で東広島市付近を走っていると、にわか雨に遭い、あわててレインウェアを着る。
宿探しに苦労したが、人の親切は温かい
19時20分、JR山陽本線の東広島西条駅に到着。駅前の東横インで部屋を予約する。
ツインタイプの部屋しかなかったが、やむを得ない。ホテルロビーは、高校生で混雑していた。
近くの市営駐輪場にバイクを移動中、スコールみたいな雨に遭う。
レインウェア着用のまま、受付で予約カードを記入。暑くて、汗が噴き出す。
フロントの女性が見かねて、タオルを持ってきてくれた。顧客満足度の高い対応に感謝である。
駅横のラーメン店で、夕食に少し辛めの広島ラーメンを食べる。生ビールをぐっと飲み、喉を潤す。何と美味いことか。
まとめ
赤穂出発:9時00分
東広島到着:19時20分
走行距離:272㎞
給油料金:1,755円(@117.0、15.0ℓ)
宿泊施設:東横イン東広島西城駅前
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