<33日目>四国地方ツーリング〈太平洋側〉(高知城、足摺岬、宇和島市)

2022年1月19日

2016年7月29日(金)晴天、一部雨
高知駅前~宇和島(走行距離289㎞)

高知城を見学後、足摺岬へ向かいます。道の駅「かわうその里すさき」で地元の人と旅談議に花が咲く。

足摺岬四国最南端到達証明書をゲット。宿毛市へ入ると高知県から愛媛県に変わります。

宇和島街道を北上中、海面を赤に染める夕日に感動し、思わずシャッターをきります。

🏍️バイク旅32日目、スタート!

多雨地帯の高知城

高知市内のホテルを9時00分出発。しばらく走ると、山内一豊ゆかりの高知城に到着。

大手門を入ると、作業員が身体にロープを結わえ、石垣に生えた雑草を取り除いている。

石樋の説明書に「高知城は全国でも有数の多雨地帯のため、排水には注意が払われている。

石樋は、排水が直接石垣に当たらないように石垣の上部から突き出して造られており、その下には水受けの敷石をして地面を保護している」とある。お城の維持には人手がかかるものだ。

足摺岬へ向かう峠で、雨に遭う

高知城を出て、56号線(中村街道)で土佐市、須崎市を通り、足摺岬に向かう。

途中、須崎東インター付近で突然の雨に遭い、あわててレインウェアを着る。峠を越えると雨は止む。

道の駅で地元の人と触れ合う

道の駅「かわうその里すさき」でレインウェアを脱いでいると、二人の青年が寄ってきて、「あの峠は晴れていても、突然雨が降ることがありますよ」と教えてくれた。

その後、意気投合し、30分くらい旅の話題で盛り上がる。

「四国最南端足摺岬到達証明書」をゲット

高知県須崎市から56号線を中土佐町、四万十町、黒潮町を通り、土佐清水市まで一気に走る。

南国のような木々の間を抜けると、「足摺岬」に到着。須崎からの走行距離は160㎞だった。足摺宇和海国立公園の観光案内所で「四国最南端足摺岬到達証明書」を発行してもらう。

展望台とジョン万次郎記念碑を見る

ヤブツバキが咲く自然遊歩道を抜けると突き当たりに展望台がある。

紺碧の海と自然の織りなすダイナミックな景観が美しい。

ジョン万次郎の記念碑」も見る。夜間、公園付近はイノシシが出没するようである。

高知県から愛媛県へ

足摺岬を後にして、西岸の27号線を走る。数本のトンネルを抜けると321号線に出る。

太平洋岸に面する「足摺サニーロード海輝く気持ちいい太陽の道)」を抜け、土佐清水市宿毛(すくも)市へと向かう。

宿毛市から56号線(宿毛街道)をしばらく走ると、高知県と県境の愛媛県となる

起伏のあるワインディングロードを楽しみながら、宇和島へ向かう。

宇和海に沈む夕日

18時30分頃、海沿いを走ると、真赤な夕日が海面に落ちていく。途中でバイクを停め、シャッターを押す。

56号線を北上し、宇和島市内の「宇和島オリエンタルホテル」で宿泊する。19時50分到着。

まとめ

高知駅前出発:9時00分
宇和島到着:19時50分
走行距離:289㎞
給油料金:1,257円(@128.0、9.82ℓ)
宿泊施設:宇和島オリエンタルホテル