<59日目>中国地方ツーリング〈復路〉(福井城跡、丸岡城、金沢城、玉泉院丸庭園、羽咋駅)

2022年1月20日

2016年8月24日(水)晴天
福井駅前~石川羽咋(走行距離159㎞)

ツーリングマップルを「中部・北陸」に変更。北陸の旅の始まりです。

・福井県の福井城址丸岡城
・石川県の玉泉院丸庭園金沢城
を見学します。

昨日のバイク転倒で痛めた左足が痛み、羽咋駅近くの薬局で湿布薬を買います。

🏍️バイク旅59日目、スタート!

北陸ツーリングの始まり

ツーリングマップルを「関西」から「中部・北陸」に変える。

福井駅西口から福井城址まで行き、石垣と堀の一部を見学する。

昨日のバイク転倒が原因で左足が痛く、やや引きずり気味に歩く。駅から城址までの往復は暑かった。

福井城址見学後、理髪店で散髪

福井城址は、県庁舎と警察署がある区画の奥にある。

現在は、石垣と堀の一部だけが残され、石垣の跡を少し上ると北西側のお堀が一望できる。

築城当時は高さ37m四層五重の雄大な天守閣三重の堀があったというが、今は昔日の面影はない。

宿泊ホテル1階の理髪店で70日ぶりに散髪をする。

丸岡城の急な板階段を上がる

ホテルを9時40分出発。8号線を北上し、一本田を右折する。しばらく走ると丸岡城に到着。

岡城は、現存天守閣では最古の建築様式を持つ平山城である。

城の上層階への板階段は急で狭く、吊り下げロープを伝いながら上がった。

短い手紙「一筆啓上~」の碑を見る

敷地には、徳川家康の忠臣、本多作左衛門重次が陣中から妻宛に送った短い手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」を刻んだ碑がある。

歴史民俗資料館では、歴代城主ゆかりの武具や古文書などの品々が展示されていた。

金沢城公園「玉泉院丸庭園」を散策

丸岡城を出て、8号線を北上。あわら市を過ぎると、県境の石川県に入る。

加賀市、小松市、白山市、野々市市を通り、157号線をしばらく走ると、金沢城公園に到着。

加賀藩の歴代藩主が愛でた庭園「玉泉院丸庭園」を散策する。

庭園内に回遊できる円路があり、玉泉庵の休憩所から庭園の全景を見渡す。

加賀百万石のシンボル、金沢城へ

丸の内を歩き、加賀百万石のシンボルである金沢城に着く。

金沢城は、天生11年(1583年)、前田利家による建城とされ、度重なる火災で焼失している。

現在は、石川門、菱櫓、五十見長屋、橋爪門続櫓などが歴史的建造物として復元展示されている。

柱、壁、床板などは新しく、丸岡城のような歴史的な重厚感は感じられない。

のと里山海道で羽咋へ

金沢城公園を出て、17号線を走ると60号線に合流する。

眼下に日本海を見ながら、のと里山海道を北上する。千里浜ICで降りて、羽咋駅へ向かう。

「ゼロの焦点」で知る羽咋の地名

羽咋」という地名は、松本清張の推理小説「ゼロの焦点」で知る。

羽咋駅前の「羽咋市宿泊業組合」の看板を見て、近くのグリーンビジネスホテルで宿を取る。18時30分到着。

ホテルの部屋から空を見上げると、夕暮れの空に夥しい数のカラスが舞っていた。

日本でよくみられるカラスは2種類(ハシブトガラスとハシボソガラス)あり、くちばしの特徴で分かるらしい。

痛めた左足に湿布薬を貼る

夕食のため、羽咋駅周辺を歩くと、旅館・ホテルの廃業や店舗などの閉鎖が目立つ。

まだ左足がやや痛く、引きずり気味に歩く。閉店間際の薬局を見つけ、湿布薬を買う

まとめ

福井駅前出発:9時40分
石川羽咋到着:18時30分
走行距離:159㎞
給油料金:1,629円(@114.0、14.29ℓ)
宿泊施設:グリーンビジネスホテル