＜50日目＞九州地方ツーリング（復路）（ロザリオ、天草五橋・パールライン、鬼池港フェリー、長崎駅）

2021年12月7日2022年1月19日

2016年8月15日（月）晴天
熊本天草～長崎三重町（走行距離272㎞）

天草諸島を結ぶ天草五橋と島原湾に浮かぶ緑濃い島々。とても風光明媚です。バイクも喜びの鼓動音を響かせます。

フェリーで南島原市へ戻り、雲仙市、諫早市、長崎駅へと北上します。

カーナビを使わないツーリングは、たまに道を間違え、時間ロスが生じます。これもツーリングの想い出ですね。

🏍️バイク旅50日目、スタート！

Contents

ロザリオラインを走る

天草のホテルを8時30分出発。九州本土と天草諸島を結ぶ天草五橋を渡るため、324号（ロザリオライン）を走ると、美しい山並みの松島有明道路に出た。

料金所でバイクを停めて、手袋を外し、ウエストポーチから財布を出し、現金を払う。

また、手袋をはめエンジンをかける。この一連の動作を思うと、ETCは便利なものである。

昭和41年9月完成の天草五橋は、「天草パールライン」とも呼ばれている。

山深い道路を合津まで走る。天草五橋の上から島原湾に浮かぶ緑濃い島々が見えてきた。

澄み渡る青い空に、エンジンはよどみなく回転音を上げる。爽快なツーリング気分に浸る。

宇戸半島の五橋入口付近の三角（みすみ）で折り返し、天草五橋の天門橋、大矢野橋、中の橋、前島橋、松島橋を渡り、合津へ戻る。

合津からは往路と同じコースを辿り、下島の本渡経由で鬼池港に到着。島鉄フェリーに乗り、11時35分、口之津港に着く。

口之津町から、251号線で天草灘を北上し、南島原市、雲仙市、諫早市、長崎駅へと向かう。

長崎市内は電車が走って、車の交通量も多く、長崎駅に立ち寄ることはできなかった。

202号線で西海市を通り、佐世保方向へ向かうつもりが、勘違いして、206号線を走り、時津町付近まで来ていた。

これから神崎鼻へ向かうには時間が足りない。また、長崎港まで戻って軍艦島へ行く時間もない。

どこへ行くにも、中途半端な時間帯である。

時津町から海岸線に出て、左折し、大村湾を北上、西彼（せいひ）町方面へ向かった。

西彼町でも道に迷い、ぐるぐると回った結果、12号線で横断するように、202号線の海岸沿いに出た。

明日、軍艦島、神崎鼻（こうざきはな）の順でツーリング計画を組む。

長崎港に比較的近い場所で宿を探す。長崎市三重町の割烹旅館満寿美で泊まる。到着時刻19時00分。

熊本の天草や長崎市の地形は、複雑で分かりにくかった。

熊本天草出発：8時30分
長崎三重町到着：19時00分
走行距離：272㎞
給油料金：1,431円（＠113、11.73ℓ）
宿泊施設：割烹旅館満寿美