＜47日目＞九州地方ツーリング（復路）（城山展望台、黎明館、エジプト展、鶴丸城跡、指宿・砂風呂、枕崎）
2016年8月12日（金）晴天
鹿児島新港～鹿児島いちき串木野（走行距離181㎞）
長い船旅が終わり、ライダーたちは堰を切るようにゲートから出て行きます。
鹿児島ツーリングのスタートです。城山公園、鶴丸城跡を見学し、黎明館でエジプトピラミッド展を鑑賞。
指宿で初めての砂風呂体験をします。今日は、いちき串木野市泊まりです。
鹿児島県・史跡鶴丸城
🏍️バイク旅47日目、スタート！
朝日が海面を染め、昇る
朝陽が昇る
朝6時起床。朝日が赤々と海面を染め、昇っていく。感動的な眺めだ。
那覇港を出港し、約25時間の船旅は終わりに近づいてきた。
長い船旅は終わり、九州ツーリングの再開
大きな船体がゆっくりと鹿児島新港に着岸され、巨大ゲートが徐々に開いていく。駐車フロアに光が差してきた。
愛車ホンダCB1300SBのエンジンをかける。他のバイクもエンジンの鼓動音を響かせ、次々とゲートから出て行く。
東シナ海側の九州ツーリングの始まりである。
城山はかつて西南戦争の激戦地
城山展望台 
城山公園
鹿児島新港に上陸すると、最初に城山展望台へ向かう。
市街地にある城山は、標高107mの小高い山だが、かつて豪族の山城の跡で、明治10年西南戦争の最後の激戦地でもある。
鹿児島城？いや鶴丸城はどこ
城山展望台を下りて、鶴丸城跡（鹿児島城）へ向かう。途中、鹿児島城への道順を訪ねると、誰からも明確な答えはもらえなかった。
鹿児島城は、古くから別名の「鶴丸城」の名で呼ばれているが、地元の人は、鶴丸城以外にも、鹿児島城があるかのように返答？をする。
黎明館でエジプトピラミッド展を鑑賞
鹿児島県歴史資料センター・黎明館 
黄金ファラオと大ピラミッド展
本丸敷地内の「黎明館」では、薩摩の歴史、篤姫展、黄金のファラオと大ピラミッド展が開催されていた。
これを機会にエジプトピラミッド展を観る。その他、本丸の石垣・堀・庭園などを見て回った。
篤姫展 
魔法の美術館
指宿で若者とツーリング談議
砂むし会館前 
かごしまロマン街道
226号線（南薩摩路）で鹿児島湾を左に見て、指宿市へと南下する。JR指宿枕崎線の鉄路も南九州市、指宿へと同じ方向に続く。
指宿の砂風呂会館前で足立ナンバーの青年と会う。
「5日間の休暇を利用し、野宿をしながらツーリングしている」「朝7時から夜7時頃まで、食事時間以外は走り、1日500～1000ｋｍ走行することもある」「今40代だが、20代の頃に日本一周をした」と話す。
初めての砂風呂体験
小屋の中でむし風呂体験
砂風呂会館で砂風呂に入る。砂蒸しの温度と砂の程よい重みが快適である。約15分間だったが、砂風呂で居眠りしそうになった。
駐輪場に戻ると、高知、袖ヶ浦ナンバーのバイクが停車していた。15時に指宿を出発し、226号線で開聞岳を見ながら、枕崎港へ向かった。
初めての体験「今、営業していません」
串木野駅前
枕崎市から225号線、270号線へとルートを変え、南さつま市、日置市、いちき串木野市へ北進する。JR鹿児島本線・串木野駅前で宿探し。
駅前の旅館へ行き、ガラガラと玄関ドアを開けると、「今、営業していません」と言われた。
宿決めは、簡単な理由から
駅前で民宿田尻の看板が見つけ、電話予約する。高校時代に「田尻」という名の友達がいたので、民宿田尻に決めた。単純な理由である。
まとめ
那覇港出発：フェリー内
いちき串木野到着：18時40分
走行距離：181㎞
給油料金：0円（＠0、0ℓ）
宿泊施設：民宿田尻