<3日目> 関東・甲信越地方ツーリング (高田城、彌彦神社、新潟駅)

2021年12月30日

2016年6月29日(水)曇り時々晴れ
高田~新潟駅(走行距離158㎞)

昨夜見た異形の建物の正体は、高田駅のユニークな駅舎でした。早朝、高田城を見学します。新潟県の縦型の信号機は雪国ならではの工夫ですね。
長時間走ると身体が冷えて、夏の防寒対策を痛感します。新潟県随一のパワースポット彌彦神社」に立ち寄り、厳かな雰囲気を味わいます。

夕方の高田駅前

🏍️バイク旅3日目、スタート!

高田駅の「城型」駅舎はユニーク

ユニークな駅舎・高田駅

昨夜見た高田駅の駅舎は、高田城をモチーフにしたもので、その異形が印象的である。アーケードを歩くと、雪から歩道を守る役目の「雁木」が張り出し、デザインが統一されている。。豪雪地帯の生活の知恵を垣間見る。

風情ある高田城へ

ホテルを8時20分出発。高田公園をぐるりと回り、8時40分高田城に到着。高田城はもともと天守閣がなく、三重櫓は再建されたものである。

朝早く極楽橋の欄干を拭く人、境内を掃く人を見かけた。お城に誇りや愛着を持つことは素晴らしく、羨ましい限りである。

周囲には城下町の名残があり風情のある町並みが美しい。大阪城、高知城とともに「日本三大夜城」と称され、城内のライトアップが魅力的のようだ。

新潟の信号機は縦型!

上越市内から直江津を目指す。8号線を走ると、アップダウンに山、トンネル、海ありのハイウェイのようだった。なぜ「新潟の信号機は縦型」なのか?信号機は上から赤、黄、青で構成されている。

横型の信号機だと、信号機の傘に雪が積もり、その重さで信号機を支える支柱が曲がるため、雪の多い地域では縦型の信号機が多く採用されている。

夏でも防寒着の必要性を痛感

柿崎を過ぎ、日本海側に出る

8号線を走り、柿崎を過ぎると、海が見えてきた。日本海信越本線の鉄路を見ながら走る。長岡方面に通じる8号線と別れ、116号線で新潟方面へと進路を変える。晴れてはいるが、ロング走行で右肩が冷え、古傷が痛む。秋用のジャケットで走るべきだった

パワースポット「彌彦神社」を参拝

道の駅「良寛の里わしま」で昼食、「ぶっかけそば」を食べる。再び116号線を北上。信濃川を渡り、春日町交差点を左折すると、弥彦山を背に大きくそびえる大鳥居が目に入って来た。高さ30.16mの鳥居は、1982年の上越新幹線開通を記念して建立されたものである。とにかく大きく目立つ。

新潟県最大のパワースポットである越後一宮「彌彦神社」へ行く。一歩足を踏み入れると、鎮守の森に覆われた境内はひんやりとして、心地良い。これが「神聖な空気」というのだろうか。

参詣後、さらに116号線をひたすら北上し、新潟駅を目指す。16時30分「スーパーホテル新潟」に到着。ホテルの看板に「健康朝食無料、ぐっすり眠れるLohas」とある。今夜は新潟泊りとする。新潟駅まで散策し、駅地下街で夕食を取る。

まとめ

高田駅出発:8時20分
新潟市到着:16時30分
走行距離:158㎞
給油料金:0円
宿泊施設:スーパーホテル新潟