<18日目> 東北地方ツーリング〈復路〉(八戸駅、階上町、田野畑、田老、津軽石駅、釜石駅、大船渡)
2016年7月14日(月)雨
八戸駅~大船渡(走行距離283㎞)
今日は朝から雨。八戸から久慈市、宮古市へ向かう途中、ヘルメットの中は曇り、対向車線を走るトラックの風圧を受け、水しぶきを浴びます。
釜石駅付近の宿はどこも満室。
大船渡のホテルで№プレートの固定部分が破断し、垂れ下がりにに気づく。
手袋、シューズはずぶ濡れ。早速、ホテルのコインランドリーで洗濯します。
🏍️バイク旅18日目、スタート!
東北地方は今日も雨
朝から雨が強く降り続く。八戸での連泊も考えたが、雨のツーリングも旅の一つと思い、10時に八戸駅前のホテルを出発。
前のタクシー運転手さんに45号線に出る道順を尋ねる。
「駅前道路の一つ目の信号を右折し、ずっと行くと陸橋が見え、その交差点を右折すると、45号線に合流する」と教えてくれた。その運転手さんもCB750に乗っているとのことで、バイク談議に花が咲く。
45号線で市街地を抜け、八戸久慈自動車道の山間部を走る。雨がザーザーと降り続け、他の車両もスピード抑え気味に走っていた。
トラックの風圧と水しぶきを受ける
反対車線を走る大型トラックの風圧と水しぶきを真横に受け、雨はパシャ、パシャと音を立てヘルメットを叩きつける。
フルフェイスのヘルメットを閉じると曇る。逆にヘルメットに少し風を入れると、飛び散る雨滴と湿気が入り込む。
青森県から岩手県に入る
道の駅「田野畑」で昼食
階上(はしかみ)町を過ぎると、県境の青森県から岩手県に変わった。
45号線の浜街道を南下し、久慈市に入る。さらにトンネルを数本通り、道の駅「田野畑」で昼食。その後も数本のトンネルを通り抜け、宮古市の道の駅「田老」に着く。
宮古以北は「海岸段丘の隆起海岸」
宮古以南は「リアス式の沈降海岸i
この付近は三陸海岸に近いが、山中から海側は見えない。山道をグングンと進み、宮古市内に入る。
宮古以北は「海岸段丘の隆起海岸」であるが、一方、宮古以南は「リアス式の沈降海岸」となっている。
平成三陸大津波では、宮古以南が大きな被害を受けている。
視界不良のため、魹ケ崎を断念
JR津軽石駅に立ち寄る
45号線から41号線に入り、本州最東端の魹ケ崎(とどがさき)に向かう。海岸沿いで数台のダンプカーに遭遇。「こんな所で、何の工事をしているのだろう」と思いながら険しい山の中を走る。
大雨で周囲は見えず、岬に行くのを断念する。41号線を引き返し、JR津軽石駅に立ち寄る。
釜石駅近辺の宿はどこも満室
釜石駅周辺のホテルは、震災復興の工事関係者で満室。釜石駅から45号線(三陸自動車道)を走ると、被災者のために整備された仮設住宅が見えた。
道の駅「さんりく」で休憩
道の駅「さんりく」で休憩。暗くなり、宿探しに奔走していると前方に「ホテルルートイン大船渡」の看板が目に入る。今夜はここで宿泊。到着時刻19時00分。
ナンバープレートが垂れ下がる
固定部分が破断 垂れ下がるナンバープレート
ホテルの駐車場で荷を解くと「ナンバープレート」が垂れ下がっているのに気づく。バイクのテールランプの固定部分が破断し、コードに吊下っていた。
津軽石駅で撮った写真を見ると、異常はなかった。ホテル前のホーマックで針金を購入。明日、応急処置することにした。
一日中、雨の中を走ったのでヘルメット、ジャケット、財布、手帳も湿り、ジーパン、手袋、シューズもずぶ濡れだった。ホテルのコインランドリーで洗濯し、乾燥機で乾かす。
まとめ
八戸出発:10時00分
大船渡到着:19時00分
走行距離:283㎞
給油料金:1,764円(@115/14.20ℓ)
宿泊施設:ホテルルートイン大船渡
最近のコメント