＜61日目＞中国地方ツーリング〈復路〉（和倉温泉、富山城、上越、JR新潟駅）

2021年12月25日2022年1月20日

2016年8月26日（金）晴天
石川和倉温泉～JR新潟駅前（走行距離349㎞）

今日のスタートは和倉温泉から。
富山城址を見学後、道に迷います。

コンビニの駐車場で親切に道を教えてもらい、「ミネラルin」まで頂きます。

雨が降り出し、トラックの風圧と水しぶきを浴びます。バイクでは避けようがありません。

そして、新潟市内へ入ります。

🏍️バイク旅61日目、スタート！

Contents

和倉温泉から富山市内へ向かう

和倉温泉を7時50分出発。ホテルからすぐの所に和倉温泉駅ある。駅前を左折し、160号線を走る。朝の風が清々しく気持ちがいい。

富山湾沿いを南下し、石川県七尾市、富山県氷見市へと進む。

途中、氷見警察署の女良警察官駐在所付近で休憩。さらに、160号線の分岐点である四屋交差点から8号線（富山高岡バイパス）に入り、富山市内へ向かう。

JR富山駅に立ち寄った後、富山城址公園を見学する。駐車場は城址公園地下にあり、バイクを停める。

「富山城」は、北陸街道と飛騨街道が交わる越中中央の要衝であり、越中東部への進出を図る神保長職により築かれたという。

公園内には、石垣や堀があり、模擬天守閣内にある富山市郷土博物館では、城の歴史を紹介していた。

富山城を出て、8号線に戻る。滑川市、魚津市、黒部市を走り、新潟県糸魚川市へ向かう。途中、どうやら道を間違えたらしい。

コンビニ駐車場に入って来た若い女性に8号線に出る道を尋ねる。

その女性は、買物して店内から出たときも、「私の説明で分かりましたか」と、親切にもう一度復唱してくれ、旅の話にも花が咲く。

「元気で旅を続けてください」と車内から「ミネラルin」を取り出し、わたしにくれた。

最後に「お気をつけて」の言葉が心に染みる。気立ての優しそうな人だった。

何気ない土地の人との出会いに、旅人の心は癒される。

教えられたとおり、8号線（北陸街道）に出て糸魚川市へ向かう。走行中、雨が降り出してきた。

にわか雨かと思いきや、本降りの雨である。雨は容赦なく、ヘルメットの頭上を叩きつける。

また、バイクは反対車線を走るトラックの風圧を受け、水しぶきを浴びる。

上越市の道の駅「うみてらす名立」で休憩。

雨は一向に止まない。手袋、シューズはずぶ濡れ、空は暗雲が覆い、景色は望めない。

今夜は、直江津での宿泊を考えていたが、「どうせ雨なら、距離を稼いでおこう」と思い、雨の中を新潟方面へひたすら走る。

直江津、柏崎を通り、長崎交差点で116号線（新潟西バイパス）に入る。さらに刈羽から燕市、新潟駅へと走る。

新潟市内の道路は、入り組みが複雑で、道路標識は分かりにくかった。

新潟ステーションホテルで宿を取り、ホテルの立体駐車場の脇にバイクを停める。20時40分到着。

石川和倉温泉出発：7時50分
新潟駅前到着：20時40分
走行距離：349㎞
給油料金：3,158円（＠117.31、26.92ℓ）
宿泊施設：新潟ステーションホテル