＜49日目＞九州地方ツーリング（復路）（大川、諫早、雲仙、島原城、口之津港、島鉄フェリー、天草）

2021年12月7日2022年1月19日

2016年8月14日（日）晴天
福岡柳川～熊本天草（走行距離239㎞）

福岡県の柳川を出発し、佐賀県へ。有明海で泥の海を見ながら南下すると、もう長崎県です。

諫早市から島原市へと走り、島原城を見学します。

口之津港からフェリーで鬼池港へ。ロザリオラインを走ります。

🏍️バイク旅49日目、スタート！

Contents

福岡県から佐賀県に入る

旅立ち前の朝風呂に入る。かんぽの宿を9時20分に出発し、北原白秋記念館付近を周回する。

柳川市から大川市へ走ると、筑後川付近が県境となり、福岡県から佐賀県に入る。

444号線で有明海をぐるりと南下する。佐賀県南部の白石町、鹿島市付近を走ると泥の海が見えてきた。

干潮の時、「潟」と呼ばれる海底の泥が現れ、ムツゴロウが見られるところだ。

これまで見てきた海の光景とは様相が違い、生活の営みを感じた。

さらに有明海を左に南下する。207号線（長崎街道・太良通）で太良町を通ると、佐賀県から長崎県に入った。

諫早市に向かう道路は、「居眠り注意」の看板があるように、単調な道が続いた。

有明海は九州北西部にあり、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県に接している。

干満の大きさ、流入河川の多さ、塩分濃度の変化、濁った海域等で独自の生態系をなしている。

諫早市からルートを変え、251号線（島原街道）で島原市へと向かう。

雲仙市から島原市までは、快適なシーサイドラインが続く。

しばらく走ると「島原城」に到着。本丸の中までバイクの乗り入れができ、天守の前が駐車場だった。

城内では「お城盛り上げ隊」とでも言おうか、武者風の若い女性4人が、サービス精神旺盛にカメラ撮影を手伝い、ミニショーなどを演じる。

城内を出るときも、別れ際に手を振ってくれた。

島原城を出て、251号線で海沿いを走り、長崎県南島原市の口之津港に着く。島鉄フェリーに乗船し、天草市へ向かう。所要時間30分。乗船するバイクは、自分だけだった。

熊本県天草市の鬼池港に入港する。島原湾を左に見て、324号線（ロザリオライン）を南下し、本渡港付近まで走る。

今夜は、天草プラザホテルにて宿泊。19時50分到着。

柳川出発：9時20分
天草到着：18時30分
走行距離：163㎞
給油料金：1,587円（＠128、13.4ℓ）
宿泊施設：天草プラザホテル