<48日目>九州地方ツーリング(復路)(薩摩川内、熊本城、荒尾、大牟田、柳川) 

2022年1月19日

2016年8月13日(土)晴天
鹿児島いちき串木野~福岡柳川(走行距離239㎞)

今日は、鹿児島県から熊本県福岡県へと向かいます。

途中、熊本城を観光し、ジャンボ梨で有名な荒尾市、大川家具発祥の地:大川市を通ります。

熊本城の地震被害は痛々しいです。崩れ残った石垣が辛うじて建物を支えている「戌井櫓」、あの一本石垣が印象的でした。

🏍️バイク旅48日目、スタート!

宿の利用方法は客まかせ

昨日、民宿2階の部屋と廊下は貸し切り状態だった。洗濯機を回し、あちこちに洗濯物を干す。部屋の布団は自分で敷くスタイル。アメニティらしきものは一切ない。とにかく安い

鍵返却のため、道を隔てた女主人の家に立ち寄る。しばらく雑談をし、民宿田尻を9時50分出る。

東シナ海側を北上し、熊本県に入る

3号線(鹿児島海道)で薩摩川内を抜けると、碧い海が開けてきた。

東シナ海を北上し、阿久根市、出水(いずみ)市を走る。鹿児島県から県境の熊本県に入る。

水俣から宇戸市を通り、熊本城へ向かう

水俣市から津奈木町、芦北町、八代市、宇城市、宇戸市へと走ると、JR鹿児島本線の鉄路も同じ方向に並進する。

ようやく市電が走る熊本市内に入り、熊本城に到着。走行中は、熊本地震による被害箇所は見かけなかった。

地震被害を受けた熊本城を見る

平成28年4月16日未明、日本三名城の一つである熊本城は、震度7の地震で甚大な被害を受ける。

石垣の崩落、建物の壁にひび割れがあり、城の周辺を囲む長塀等も崩れていた。

敷地周辺には危険防止柵が設置され、外周を加藤神社まで歩く。

この場所から天守閣、石垣、櫓等の被害箇所がよく見えた。

観光客もいて、街に活気を感じる

地震被害にもかかわらず、大勢の観光客がいる。現在(平成29年)、建造物倒壊や石垣崩落を防ぐ緊急工事が進められている。

熊本城を後にして、市中心のアーケード街に差しかかると、人通りは多く、賑やかそうに見えた。

荒尾市内を抜け、福岡県に入る

3線から208号線に入り、荒尾市へ向かう。途中の露店で、熊本名産の「荒尾ジャンボ梨」が売られていた。

荒尾を過ぎると県境となり、熊本県から福岡県に変わった。

大川家具発祥の地を走る

大牟田市、柳川市を走り、家具関連の店舗や倉庫などの建物を見ながら「家具の街大川市に入る。

筑後川の河口にある大川市は、木材産地の日田から川を下ってくる木材の集積地として、この中心地が「大川家具発祥の地」となり、また、有明海へ向かう海上交通の要衝としても栄えてきた。

かんぽの宿柳川に泊まる

段々と暗くなってきた。途中、コンビニに寄り、宿を紹介してもらう。今夜は「かんぽの宿 柳川」で宿泊とする。到着時刻は19時50分。

まとめ

いちき串木野出発:9時50分
柳川到着:19時50分
走行距離:239㎞
給油料金:1,686円(@121、13.93ℓ)
宿泊施設:かんぽの宿柳川