<45日目>沖縄本島一周ツーリング (斎場御嶽、嘉屋武岬・具志川城跡、美々ビーチいとまん)

2022年1月19日

2016年8月10日(水)晴天
那覇市内県庁前~那覇港前(走行距離83㎞)

今日は、沖縄最後のツーリング日です。最初の観光地は、斎場御嶽ニライ橋・カナイ橋

沖縄の城(グスク)に興味があり、志川城跡に立ち寄ります。最後は「美々ピーチいとまん」で海水浴を楽しみます。

🏍️バイク旅45日目、スタート

パワースポットの斎場御嶽に立ち寄る

10時30分、ホテルを出発。朝から雨が降り、レインウェアを着て走る。今日は、沖縄本島一周ツーリングの最終日である。本島南部を目指して、県庁前から329号線を走る。

那覇市から南風原町を通り、331号線で世界遺産登録のパワースポット「斎場御嶽(せいふぁうたき)」に立ち寄る。雨上がり、駐車場でレインウェアを脱ぐ。

ミルクぜんざいで、別腹は満腹

隣の店で、ミルクぜんざいを食べる。「氷+小豆+ミルク」をイメージしていたが、なんと小豆でなく、うずら豆がドンと入ったものが出てきた。別腹が満腹になった。

ニライ橋・カナイ橋から糸満市へ向かう

ニライ橋・カナイ橋を見て、331号線で山間を延々と走る。

糸満市へ来る途中、平和記念公園琉球ガラス村ひめゆりの塔などの道路標識が見えた。この間、ガソリンスタンドは1軒もなかった。

沖縄本島最南端の具志川城跡(グスク)を見学

途中、喜屋武岬(きゃんみさき)手前の具志川城跡に立ち寄る。昨夜の雨の水溜まりに、思わず両足を上げる。

具志川城跡の断崖から見える海は碧く、波が寄せては岩礁に砕け散り、白い水しぶきが飛散する。自然の織りなす連続の光景にしばらく見入った。

具志川城跡の標識には、「沖縄本島最南端に位置するグスク(城)で、海に突出した標高17mの海食崖に築かれ、12世紀後半から15世紀中ごろまで利用されていた」とある。

喜屋武岬に沖縄戦の歴史を知る

喜屋武岬は、道路事情が悪く寄らなかった。後で調べてみると、「沖縄本島南端の糸島市にある喜屋武岬は、この岬を境に太平洋東シナ海に分かれ、その先には紺碧の海と波風で削られた断崖絶壁があり、沖縄戦の最後、この美しい海はアメリカの軍艦で埋め尽くされ、硫黄島やサイパン島に続き、ここにもバンザイ・クリフがある」と書かれている。

「美々ピーチいとまん」で海水浴を楽しむ

沖縄に行ったら海で泳ごうと思い、水着を用意してきた。名城ビーチに立ち寄ると工事中で閉鎖されていた。

時間に余裕があったので、「美々ピーチいとまん」に寄り、14年ぶりの海水浴を楽しむ。頭上に那覇空港に向かう飛行機が飛んでいた。

海水浴を終える頃、小雨が降りだしてきた。

沖縄最後の日、オリオンビールを飲む

明日、早朝の鹿児島行きのカーフェリーに乗るため、再度、那覇港近くのスターカプセルホテルを予約する。

近くのコインランドリーで、2日分の下着と、ジーパン、ジャケット、手袋を洗濯槽に入れ、大型乾燥機を2回まわす。体格の良い女子高校生たちも、柔道着を洗っていた。

洗濯中、近くの飲食店でゴーヤチャンプル定食オリオンビールを注文する。明日の朝7時の出航に備えて、22時に就寝する。

まとめ

沖縄県庁付近出発:10時30分
那覇港付近到着:20時30分
走行距離:83㎞
給油料金:1,741円(@114、14.14ℓ)
宿泊施設:カプセルホテル那覇港