<44日目>沖縄本島一周ツーリング (国際通り、首里城、琉球村、残波岬、辺戸岬、東村、宜野座村)

2022年1月19日

2016年8月9日(火)晴天
那覇港近郊~沖縄本島北部~那覇市内(走行距離308㎞)

沖縄の最初の観光地は、国際通り首里城です。

つぎに、沖縄本島を北上し、琉球村残波岬辺戸岬へと進みます。

さらに、北部をUターンするように回り、木々と緑に囲まれたワインディングロードを走り、那覇市内へ戻ってきます。途中から雨に降られます。

🏍️バイク旅44日目、スタート!

朝の国際通りは空いていた

昨夜の雨は上がり、今朝は晴れ。8時40分、那覇港近郊のカプセルホテルを出発。

9時前に、県庁北口交差点から沖縄随一の繁華街「国際通り」に入る。

市場本通り平和通り公設市場などの露地入口を見ながら、ゆっくりとバイクを走らせる。

昼夜は観光客で賑う通りだが、開店前の時間帯はガランとしていた。

奇跡の1マイルとモノレール

県庁北口から安里三叉路までの1.6㎞の通りは、ほぼ1マイルであることから、「奇跡の1マイル」と呼ばれている。

安里交差点からモノレールと並進する330号線を走ると、首里城に到着。

昨年、妻との沖縄観光をしており、多少の地理感があり、スムーズに首里城に行けた。

首里城廣福門外壁は漆の塗り直し中だった

首里城の外観の色は、昨年と比べ、何となく色が違うように見えた。

首里城廣福門外壁は平成27年10月から国営沖縄記念公園事業の一環として、漆の塗り直し中だった。埋蔵文化財の発掘調査(平成29年3月31日まで)も行われていた。

(なお、2019年10月31日に首里城の正殿を含む8棟が火災により被害を受け、2026年の再建・復興に向けて動き始めている。)

琉球村でソーキそばを食べる

首里城から29号線を走り、58線(国頭方西海道)で沖縄本島を北上し、辺戸岬へ向かう。

途中、那覇市、浦添市、宜野湾市(普天間飛行場)、嘉手納町(嘉手納飛行場)、読谷村を通り、「琉球村」で昼食。沖縄の県民食ともいわれるソーキそばを食べた。

残波岬灯台と紺碧の海を見渡す

琉球村の先にある「残波岬」へ行き、白亜の残波岬灯台の資料展示室に上る。紺碧の海が一面に見え、青空に浮かぶ白い雲がきれいだった。

海のさまざまな色合いの青と、岩にぶつかり白い飛沫を激しくあげる波をしばらく眺める。

残波岬は、沖縄本島で夕日が最後に沈む場所として絶景のスポットのようだ。

沖縄本島最北端の辺戸岬へ

58号線で恩納村、大宜味村を通り、沖縄本島最北端の地である国頭村の「辺戸岬に到着。

好天に恵まれ、打ち寄せる波は白く、紺碧の海と青空に浮かぶ白い雲が美しい。

沖縄本島北部、ヤンバルクイナに注意

辺戸岬を見学後、北端をぐるりと回り、58号線を南下する。さらに70号線(国頭東線)を走ると、時折、太平洋を望むことができた。

山越えの途中に「小動物に注意」の看板がある。「やんばる(山原)」とは沖縄本島北部の俗称であるが、その名を冠した「ヤンバルクイナ」で知られるように、この辺りは豊かな森と動物の生態系が残る地域でもある。

鳥が横切る、ワインディングロード

力強く太陽を浴びた周辺の木々と濃い緑に囲まれながら、軽快なワインディングロードを楽しむ。

時折、バイクの前方を鳥が大きく羽根を広げて横切る

ガス欠や転倒などしたら大変

東村のパイン店前の道路標識に「辺戸岬まで60㎞、国頭まで49㎞」とある。

随分と山越えをしたものである。人家はまばら。コンビニや道の駅、飲料自動販売機、ガソリンスタンドは一切ない。

宜野座村付近で雨が降り出す

宜野座村あたりで、急に雨が降り出し、レインウェアを着る。

金武町、うるま市、沖縄市へと南下するも、ホテルは見当たらない

もう那覇市内で探すしかないと思い、雨の中、土地不案内の夜道を走った

2度目も同じホテルで泊まる

やっと那覇市内に辿り着き、ホテルを探す。最初のホテルは満室。対岸の「ホテルまるき」で宿が取れた。時刻は21時30分。受付ロビーは、外国の観光客で混んでいた。

このホテルは、昨年泊まった宿である。県庁モノレール駅の近くにあり、利便性がよい。

夕食は、宮古そば「どらえもん」で家庭料理を食べた。ここも2度目の料理店である。

まとめ

那覇港付近出発:8時40分
沖縄県庁付近到着:21時30分
走行距離:308㎞
給油料金:1,727円(@128、12.49ℓ)
宿泊施設:ホテルまるき