<42日目>九州地方ツーリング (神川公園大滝・小滝、桜島、桜島フェリー、鹿児島新港フェリー)
2016年8月7日(日)晴天
鹿児島佐多岬~鹿児島新港(走行距離119㎞)
今日は、佐多岬からスタート。桜島港からフェリーで鹿児島港へ。
さらに、鹿児島新港で那覇港行きの往復便を手配し、巨大な船体にバイクで乗り込みます。
乗船後、シャワーをし、レストランで食事をとります。白い航跡波、刻々と地平に沈む夕日。
船旅のはじまりです。
🏍️バイク旅42日目、スタート!
走行中、七夕飾りを見る
8時30分、佐多岬を出発。ホテルの女性フロントから「今日は、どちらへ」と聞かれる。「桜島方面へ」と言うと、錦江町の「神川大滝公園」を勧められた。
鹿児島湾(錦江湾)を左に見て、68号線から269号線(佐多街道)を走り、南大隅町、錦江町へと北上する。この地方は8月が七夕なのだろうか。数か所で、大人たちが青竹に七夕飾りをしていた。
神川大滝公園で小滝、大滝を眺める
神川大滝公園・大滝
圧巻の水量 神川大滝公園の位置図
途中、神川大滝公園に立ち寄り、小滝、大滝を見学する。
小滝では、家族連れが水遊びを楽しんでいた。
大滝は高さ25m、幅35mの圧巻の水量を誇る滝である。滝の上空を見上げると、全長130mの吊り橋が架かっていた。
女性フロントが勧めただけのことはある。
見事な滝である。
火の島・桜島を見ながら桜島港へ
道の駅「桜島」火の島めぐみ館
269号線を北上。さらに220号線(シーサイドライン)で垂水市まで走る。桜島港へ向かうため、224号線にルートを変える。
右手に桜島を見ながら、道の駅「桜島火の島めぐり館」に到着。
桜島は、大正3年(1914年)の大噴火で流出した溶岩により、大隅半島と陸続きとなる。現在も活発な火山活動を続けている。
桜島フェリーに乗り込む
桜島フェリー
高速道路の料金所みたいな所を通り、桜島フェリーに乗り込む。
桜島港から鹿児島港までの所要時間は約25分。料金は旅客運賃160円+自動二輪大型600円だった。
鹿児島港⇔那覇港行便の乗船予約
鹿児島新港⇔那覇港 往復乗船券
頭部部分がボックスの雑魚寝タイプ
那覇行きのカーフェリーに乗るため、鹿児島新港で往復の乗船予約をする。
那覇行きの便は、頭部部分がボックスの雑魚寝タイプ、帰りの便は2千500円追加し、B寝台を予約した。
合監手続きってなんだろう?
ドルフィンポートで昼食
往路の旅客運賃は1万4千610円、復路は割引の1万3千150円。
合監手続き(バイクの荷札タグ付け)として、受託・特殊手荷物(自動二輪車)運賃代として、片道分は7千120円を支払った。
対岸の桜島が見えるウォーターフロントの「ドルフィンポート」で昼食。
18時00分の出航時刻に遅れないように、再び、鹿児島新港に行き、フェリーの乗船手続きをする。
船体の巨大なゲートが開く
マルエーフェリー
いよいよ出航である。着岸された船体の巨大なゲートが開くと、バイクを先頭に、乗用車、トラック等が次々と船倉に入って行く。
乗船後、シャワーを浴び、レストランで夕食をした。
夕日が地平線に沈む
白立つ波しぶき
夕日が地平に沈む
甲板の後部に立ち、眼下の白立つ波しぶきと、過ぎ行く航路を眺める。
夕日が刻々と地平に沈む夜景を飽きることなく眺め、時忘れの空間を楽しむ。
航行時間25時間、夜9時消灯
鹿児島から那覇までの航行時間は25時間。
船内は、家族連れ、合宿の学生、陸上自衛隊、旅人などで賑わっていた。
今夜は、マルエーフェリー内で宿泊。船内は夜9時消灯だった。
まとめ
鹿児島佐多岬出発:8時30分
鹿児島新港到着:16時00分
走行距離:119㎞
給油料金:0円(@0、0ℓ)
宿泊施設:那覇行きマルエーフェリー内
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