<38日目>中国・四国地方ツーリング (広島城、錦帯橋、岩国城、下関駅、門司区)

2022年1月19日

2016年8月3日(水)晴天
東広島~北九州門司区(走行距離281㎞)

今日は、広島城錦帯橋岩国城などを見学します。

毎日走れるところまで走り、そこで宿を探すのが今回の旅スタイルですが、高校インターハイの関係者の予約で、どこのホテルも満室状態

もう九州へ行くしかありません。夜遅く、関門海峡を渡ります

🏍️バイク旅38日目、スタート!

広島市内で路面電車と並走する

8月3日(水)。東広島西条駅前のホテルを9時出発。2号線(山陽道)で広島市内に入り、54号線を路面電車と並走しながら走る。

路面電車は、鉄道ともバスとも違う存在感があり、地域ならではの利便性がある。

ちなみに、日本の路面電車一覧を見ると、全国17路線が営業中であることが分かった。

まもなく平和記念式典、原爆ドームへ向かう

平和記念公園に着くと、8月6日開催の平和記念式典の準備が進められていた。

公園内は物々しい警備態勢が敷かれ、落ち着かない。原爆ドームへ行くと、駐車場は見当たらず、外観のみ見上げる。

毛利輝元築城の広島城(再建)を見る

さらに北へ走ると、広島城が見えてきた。広島城(別名、鯉城)は、毛利輝元が築いた平城であるが、太平洋戦争末期にアメリカ軍の原子爆弾投下によって倒壊

城内の天守閣以下の城郭建築はすべて1958年以降に再建されている。「『古城』♪矢弾のあとのここかしこ・・・」どころでない。原子爆弾だからやるせない。

錦帯橋を渡り、ロープウェイで岩国城へ

2号線(西広島バイパス・自動車専用道路)で廿日市(はつかいち)を走行中、厳島神社への道路標識を見つける。

岩国市内に入ると、遠くの山に岩国城が見えた。道に迷いながら、ようやく「錦帯橋」に到着。

錦川に架橋された木造アーチ橋の錦帯橋は、山梨の猿橋、長崎の眼鏡橋と並び、日本三名橋といわれている。中学校の修学旅行以来、二度目の見学である。

河川敷の臨時駐車場は、砂利敷で危険なため、道路脇スペースにバイクを停める。

錦帯橋入口で「錦帯橋・ロープウェイ・岩国城」のセット入場料を支払い、それぞれを見学する。

宿探し、高校インターハイの影響はここにも

岩国を15時45分に出発。2号線で周南市(徳山)、防府市、山口市(新山口)、小野田市を通り、下関市まで延々と走る。

途中、新山口長府でホテルを探したが、「申し訳ありません。本日満室となっております」と断られる。

長府のホテルの壁に「2016年度 全国高等学校総合体育大会、情熱疾走」のポスターが貼られていた。

山口県での開催期間は、7月29日~8月11日までとある。中国地方最西端の下関市でも満室だった

宿が取れず、関門海峡を渡る

夜遅く、なかなか宿が取れない。やむなく関門大橋を通り、山口県を脱出する

福岡県に入り、北九州市門司区のホテルルートイン門司で宿泊の予約できた。22時20分到着。

東広島から門司までの走行距離は281kmだった。

困ったときの「ホテルルートイン」

ホテルルートインを利用した宿泊地は、能代・大船渡・仙台長町・門司の4ケ所となる。

宿探しで苦労していると、いつも遭遇するのは、何故か「ホテルルートイン」である。

「ホテルルートイン」との相性は、良いようだ。

旅人の湯」に浸かり、体を休める。

まとめ

東広島出発:9時00分
門司到着:22時20分
走行距離:281㎞
給油料金:1,404円(@116、12.10ℓ)
施設:ホテルルートイン門司