<36日目>中国・四国地方ツーリング (神戸淡路鳴門自動車道、姫路城、播州赤穂駅)

2022年1月19日

2016年8月1日(月)晴天
高松市~播州赤穂(走行距離206㎞)

高松城跡を見学後、「大鳴門橋」で鳴門海峡を渡ると、兵庫県です。

淡路島を「神戸淡路鳴門自動車道」で縦断し、明石海峡を渡ります。

2号線を西方向に走り、姫路城を見学します。

高校インターハイの関係で、播州赤穂駅付近では宿が取れず、「かんぽの宿 赤穂」で宿泊します。

🏍️バイク旅36日目、スタート!

玉藻公園内の「高松城跡」を見学

JR高松駅の2階喫茶店で朝食を取り、玉藻公園内の「高松城跡」を散策する

高松城は、かつて羽柴秀吉が中国攻めの先鋒を任され、「高松城水攻め」をした城である。三重櫓や門など一部の建物と石垣、堀などを見て回る。

高松から「神戸淡路鳴門自動車道」で明石へ

高松のホテルを8時20分に出発。ホテル提携の駐車場からバイクを取り出し、高松中央インターから高松自動車道に乗り、さぬき市、東かがわ市、鳴門市を走る。

再度、「大鳴門橋」を渡り、「神戸淡路鳴門自動車道」を走る。

淡路サービスエリアで昼食を取り、淡路島から本州の明石市垂水(たるみ)に出る。

四国と本州を結ぶ3本の架橋を走る

瀬戸内しまなみ海道、瀬戸中央自動車道、神戸淡路鳴門自動車道を走りたくて、四国と本州を行ったり来たりの変則ツーリングをする。

このような計画を組むライダーは少ないかもしれない。

世界文化遺産の「姫路城」を見学

2号線(姫路バイパス)で明石市、加古川を通る。高砂北ICから混雑が始まる。

給油のため、途中下車する。再度、2号線(山陽道)を走ると、右手前方に世界文化遺産の「姫路城が見えてきた。

城の裏手の駐車場にバイクを停め、外堀をぐるりと歩く。17時閉門のため、急いで天守閣を見学する。

天守閣上空で雷がゴロゴロと鳴る

天守閣上空に暗雲がかかり、ときどき雷が鳴り響く。幸い雨は降らなかった。

姫路城は、別名「白鷺城」ともいわれ、5層6階の大天守と3つの小天守が渡櫓でつながっている。

幾重に重なる屋根千鳥破風唐破風は、白漆喰総塗りの外装と相まって圧巻である。

しかし、心の中は荷物とヘルメットが濡れやしないかと心配になる。

「おかっぱ頭」は新鮮で可愛い!

姫路から250号線で相生市を通り、赤穂市へ向かう。

途中、おかっぱ頭の女の子二人を連れた母親に出会い、播州赤穂駅までの道を尋ねる。

今どきの「おかっぱ頭」は新鮮で、笑顔が可愛らしかった。

高校のインターハイで宿は満室

東横イン赤穂のロビーは大勢の高校生で混雑し、満室だった。駅周辺のホテルも満室。

理由を聞くと、「今、高校のインターハイで満室です」と言う。

国高等学校総合体育大会は、通称「インターハイ」「高校総体」ともいわれ、高校生の最大のスポーツの祭典である。

インターハイの参加人数の多さを知る

7月20日~8月20日の間、「2016年情熱疾走中国総体」の夏季大会が、岡山、鳥取、島根、広島、山口、和歌山県で30競技が開かれている。

高校生の暑い熱戦で、宿がなかなか取れない理由が分かった。後日の集計発表では、選手、監督を含め、参加人数は3万6千人とある。

宿泊ガイドで「かんぽの宿 赤穂」を見つけ、予約する。駅前食堂で腹ごしらえをし、宿へ向かう。20時10分到着。早速、大浴場に浸かり、旅の疲れを癒す。

まとめ

高松市出発:8時30分
播州赤穂到着:20時30分
走行距離:200㎞
給油料金:1,716円(@118.50、13.4ℓ)
宿泊施設:かんぽの宿 赤穂